病院やクリニック、施設など看護師が活躍する場はとてもいいいですよね。中には英語が苦手で外国人患者さんの対応に苦戦する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、基本的な動作に関する英語の例文を上げていきます。血圧を測るにしても、「腕を出してください」「袖を上げてください」など話すことができないと、いくら看護の知識があっても看護することは難しいです。少しでも分かってくると会話が可能となってきて、対応への自信がついて来ると思います。大切なことは、勉強したことを恥ずかしがらずにまず使ってみるということです。どんなに様々な単語を知っていても、それを会話で使用できなければ、その単語を覚えている意味は全くありません。
さらに2020年の東京オリンピックでは、多くの外国人が日本へやってきます。東京都でも英語研修をすでに開催する等の準備が行われており、英語ができることで活躍の場が広がっていきます。
バイタルサインの基本的な英語
体温:temperture
血圧:blood pressure
オキシメーター:oximeter
SpO2:pluse
バイタルサインの測定
体温
測定時使用するフレーズ
Can I check your temperature?
あなたの体温を測定させてくださいませんか?
Can I put the temoerature in your armpit?
体温計をあなたの脇に入れてもいいですか?
血圧
測定時使用するフレーズ
Can I check your blood pressure?
あなたの血圧を測定させてくれませんか?
Can you put your arm on the table?
あなたの腕をテーブルの上に置いてくださいませんか?
Can you turn over your arm?
腕を向きを変えてくださいませんか?
(手の甲を上に腕を出した場合、手のひらを上にしてもらうよう伝える)
Can you roll up your sleeve?
袖をめくり上げてくださいませんか?
Can I wrap the cuff around your arm?
カフをあなたの腕に巻かせてくださいませんか?
もし患者さんが緊張してるようだったら、、、
測定が変化するかもしれませんね。
そこで緊張をほぐすような声かけもぜひ合わせて使ってみてください。
Don’t worry, it just take a moment scond minutes.
心配しないでください、すぐ終わりますよ。
SpO2
Can I check your pulse?
あなたのSpO2を測定させてくださいませんか?
Can you get out your index finger?
人差し指を出してくださいませんか?
Can I clip the oximeter on your finger?
オキシメーターをあなたの指に挟んでいいですか?
ちなみに指は英語で、
母指:thumb
人差し指:index
中指:middle
薬指:ring
小指:little
この後ろに、finger(指を付けると)使用できます。
例:middle finger 中指
となります。
最後に
今回は良く使用するバイタルサインについて書かせて頂きました。日本語もそうなのですが、必ずしもこの表現だけが正解ではありません。他にも表現方法があり、この言い方に特にこだわる必要もありません。はじめは言い方を丸覚えでもいいですが、徐々に慣れてきたら文の構成について考えて行きましょう。
例えば今回の例文で多いのが、
「Can I ~?」私に~をさせてくださいませんか?
(相手に何か行う場合)
「Can you ~?」~をしてくれませんか?
(相手に何かを行ってもらう場合)
“Can”といえば、”~できる”という風に覚えている人も多いのではないかと思いますが、ここでは許可を得るという意味合いで使用しています。”Can”はそんなに難しいワードではないので、是非使ってみてください。最初にも言いましたが、英語はとにかく使用してみることが大切です。そんなの知ってるよということでも、実際外国の方に英語で伝えるというのは、難しいです。しかし少しずつ練習することで確実にできるようになっていくので、是非使用してみてください。
最後まで御覧頂きありがとうございました。
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